お客さまへのご注意およびお願い
盗
難通帳･偽造印鑑等による預金の不正な払出しや､いわゆるヤミ金融業者による預金口座への不正な振込請求といった事件が発生しております。
お客さまにおかれましても､そうした被害に遭われぬよう､十分にご注意ください。
なお､当組合では､口座の開設時等に､犯罪収益移転防止法の定めにしたがったご本人の確認をさせていただいておりますが､盗難通帳･偽造印鑑等による預金
の不正な払出しや預金口座の不正利用を防止するため､預金のお支払い時等に改めてご本人の確認をさせていただくことや､口座のご利用目的等をお伺いするこ
とがございますので､ご理解とご協力をお願いします。
●キャッシュカード､通帳､お届け印等の保管時のご注意
キャッシュカード、通帳､お届け印､個人情報の記載がある公的証明書（健康保険証､運転免許証等）は､別々にかつ厳重に保管されるようお願いします。
万一､キャッシュカード、通帳､お届け印のいずれか一つでも紛失された場合には､直ちにお取引店にご連絡ください。例えば､通帳のみ紛失された場合であっても､印影から印鑑が偽造される恐れがあります。また､当組合では､キャッシュカードのほか､通帳でも当組合ＡＴＭからのお支払いが可能です。必ずお取引店にご連絡ください。
なお､キャッシュカードの暗証番号は､生年月日､電話番号など推測されやすいものは避けてください。生年月日､電話番号などをご使用の場合は､速やかに変更されることをお勧めします。当組合ＡＴＭでいつでも変更できます。
●身に覚えのない請求へのご注意
ヤミ金融業者等による法外･強引な返済請求や､下記にあげるオレオレ詐欺や架空請求等の身に覚えのない請求があった場合には､安易に振込を行わないようにしてください。また､請求書に記載の電話番号に不用意に問い合わせをすると､相手に電話番号を知られる場合もあり､相手から請求についての電話が何度もかかってくることもありますので､注意が必要です。
不審に思われるような場合には､最寄りの警察､財務局､都道府県の相談窓口などにご相談ください。
○オレオレ詐欺の事例および特徴
- 電話をかけ､「俺だよ､俺」と自らは名乗らず､電話に出た相手に子や孫､親戚であると思い込ませて､緊急にお金が必要だと泣き付き､口座にお金を振り込むように言う。だましの口実としては､交通事故示談､借金返済､けんかの示談などが多い。
- 「後から○○さんから連絡がある」と言い､いったん電話を切る場合や､携帯電話番号を言ってかけさせる場合もある。
- 被害者の年齢層は50代から80代が多い。
- 「…に連れて来られている」､「監禁されている」といった身の危険な状態を装う場合もある。
- 「両親には内緒にして」､「携帯電話が事故で壊れた」など､確認させないように言う。
○架空請求の事例および特徴
- 架空の業者名を名乗るなどして､有料番組提供業者や金融業者などから債権の回収を依頼されたなどの口実で､身に覚えのない料金を請求される。
- 架空の債権名目､インターネットのアダルトサイト接続料名目などでの金銭振込要求が､郵便および電子メールでなされる。
- 受取人の自宅や会社まで請求に出向くかのような内容を記載し､恐怖感を与えるなどして､お金の振込を強いるものが多い。
●オレオレ詐欺等の被害にあった場合は
オレオレ詐欺や架空請求等のいわゆる「振り込め詐欺」の被害にあった場合は、すぐに警察署に届出るとともに、振込先の金融機関にご相談ください。
当組合では下記の問い合わせ先でご相談を受付けさせていただいております。
問い合わせ先
山形中央信用組合 事務部
ＴＥＬ ０２３８−８４−２１８２
